東京タワーの先っぽ、やっぱり曲がってた。 [東京な日々]
春休みの間だけでも、子ども達を遠くにやりたくて
羽田空港から祖母の家に旅立たせた。
帰りに首都高を走っていて、目の前に東京タワー。
やっぱり先端部分のアンテナが曲がっているように見えるのだなぁ。
3/11のニュースで、タワーの先が曲がったというの聞いたけど
いまだ修理されていないようだ。
電波時計がめちゃくちゃ狂う。 [東京な日々]
いやはや、まいりました。
デスクの前の壁にかけてある電波時計が、
地震後、数日して完全に狂い始めました。
バッテリー切れかなと思って、電池を替えてもダメ。
理由は最近の情報でわかりました。
福島県にある「おおたかどや山標準電波送信所」というところで
電波時計用の電波を送っていたのですが、
原発の避難指示により、職員がいなくなり、12日に電波が停止。
復旧見込みは未定とか。
うちの電波時計は古い型なのか、安物なのか、クォーツ時計にもならないので
今は勝手気ままな時間を刻んでいます。
最近はホントの時間より1時間25分遅れなのよね。
こいつが復旧したら、福島の復興も一歩進むということかな。
早くなおれ。
井の頭線渋谷駅改札が入場制限 [東京な日々]
夕方6時代の井の頭線渋谷駅ですが、ホームへの入場制限をしていました。コノ沿線に住んでウン十年、入場制限なんて、記憶にないなあ。
帰宅を急ぐ人々は、みんな微妙に血眼です。この時は各駅のみ、6分間隔。空調も切られて暑苦しくてしかたない……。でも動くだけありがたい___という諦めムードもしんしんと漂ってました。
帰宅を急ぐ人々は、みんな微妙に血眼です。この時は各駅のみ、6分間隔。空調も切られて暑苦しくてしかたない……。でも動くだけありがたい___という諦めムードもしんしんと漂ってました。
築地市場の稲荷神社で、波を乗りきる。 [東京な日々]
松竹試写室に行く途中、少し早めについたので
ふらりと築地市場を散歩してみました。
相変わらずの観光客でにぎにぎしかったけど、
もう昼近かったから、閉まっていた店も多かったな。
なんとなく目に入った神社にお参りしてみました。
築地鎮座波除稲荷神社です。
http://www.namiyoke.or.jp/index.html
江戸開府の頃、このあたり一帯は海の底。
四代将軍家綱が築地の埋め立てを手がけましたが、
堤防が荒波にさらわれて、ひどく苦労したそうです。
そんな時、波間に漂っていた御神体を見つけ、
この地にお祀りしたところ、大波がぴたりとやんで
無事に埋め立てが進んだとか。
以来「災難を除き、波を乗り切る」お稲荷さんとして信仰されています。
——波を乗りきるという言いっぷりが、なんかいいよな。
境内には、すし塚、海老塚、アンコウ塚、活魚塚、玉子塚など
築地市場ならではの塚もあるから、
魚さん、玉子さんに感謝することもできるわけです。
チューリップの花束で春のはじまり [東京な日々]
先日は日舞の発表会で花をいっぱいいただき、
今日は結婚記念日の記念に花をもらいました。
女を喜ばせるには、やっぱり花じゃないですかね。
日にちが経つにつれて、少しずつ表情を変え、
いつか枯れてしまうところがよいのです。
水替えをさぼったりすると、すぐに影響するところも。
百合の花のような強さはないのですが
チューリップは、ほのかな優しい香りがして
春の初めを感じさせます。
花束の中に顔をつっこんで、
すぅすぅと鼻呼吸をしている様子は、ちょっと怪しげですが。
世界から届いたクリスマス [東京な日々]
世界からクリスマスカードが届きました。
並べて貼り付けて、なんか嬉しい。
先日ご紹介したフィンランドの大きなカード、
「25」の数字のカードはイギリスから。
上段右端はアメリカ。ちょっと怪しげサンタさんね。
下段左端はデンマークとドイツ国境の町、
下段真ん中はニュールンベルクのクリスマス風景。
下段左端は、「冬のグリーティング」切手のマキシマムカードです。
みんなからのプレゼント、嬉しいな。
世界中からよくぞやってきた、という感じで。
いよいよ明日はクリスマスイブ。なんとなく町もにぎわってます。
そういえば満月の夜に飲んだビールは、思った通りおいしかった!
まろやかでやさしい味がして、ドイツビールとはまた少し違う。
また次の満月も飲みたいような気持ちがしてきたかも。
毎年恒例・酉の市へ行きました [東京な日々]
年末の酉の市は全国の神社などで開催されていますが、
一番の老舗といえば、浅草のさらに奥座敷にある鷲神社。
以前は新宿の花園神社の酉の市に行ってましたが、
数年前から本家に乗り換え、家族そろって毎年通っています。
なにがいいかというと、もうこの下町三昧な雰囲気。
境内では熊手を売る人の賑やかな声がして、
商売が成立すると、柏手がシャンシャンと響きます。
神社周辺は露天商に盛大にかこまれて、飲めや騒げやで、早くも年末気分。
千葉のTDLに行くより、ずっと安くて、おいしくて、楽しいというのが
私の正直な感想でございます。
今年の酉の市は11/7と11/19でした。二の酉までしかないのが、なんとなく残念。
未体験の方は、ぜひ来年、お試しください。
http://www.torinoichi.jp/index.htm
写真は左上から時計回りに
・鷲神社の入り口。賑やかに飾り付けされています。
・鳥居をくぐるとき、お祓いをしてもらえます。これで今年の不運もさようなら。
・今年、うちで買った熊手とほぼ同型のもの。今は自宅玄関を入ってすぐの壁にかけてます。
・神社境内を埋め尽くす熊手商の店先。まぶしい〜!!!
六本木ヒルズタワー47階からの絶景 [東京な日々]
先週、お仕事で六本木ヒルズタワーの47階に登りました。
もちろんビル登りが仕事じゃなくて、
登った先にゴールドマンサックス証券のオフィスがあって、
そこに取材で伺ったのでした。
が、なにしろ窓からの風景がすごくて、我を忘れて激写。
東京って、こうやってみるとちょっとキレイです。
大宅壮一文庫へ行く [東京な日々]
京王線八幡山駅を出て、南に歩くこと10分ほどで
「大宅壮一文庫」に到着です。
ここは、あらゆる雑誌が閲覧できる私設図書館。
同業者が年中入り浸って、過去の雑誌をめくっては
なにかしらの調べ物をしています。
で、私も誰かをインタビューするとなると、
慌ててこちらに駆け込み、
過去のインタビュー記事を一気に検索。にわか勉強に励みます。
ここが近所にあってよかったなぁ。しみじみ。
今回は1995年前後の雑誌「オリーブ」を見たんだけど、
当時のファッションは今でもそんなに古さを感じません。
15年くらい前のものなのにね。
足首が見えるくらいの短めパンツに、
素足で履くハイカットの黒のコンバースとか、なかなかいけてた。
90年代というのは、
結構、骨太にファッションをやってた時代だったのかな。
3時間くらいがあっという間に過ぎて、
外に出たら、紅い葉っぱが道ばたに落ちてました。
気がつかないうちに、秋が深まっています。