栗ごはん [東京な日々]
9月になると、栗を買わないと気が済まないのです。
栗ごはんを山のように食べる。
しかも栗の中にごはんが入っているくらいの強烈なヤツ。
この日も30分以上かけて、栗の皮をせっせとむきました。
「栗くり坊主」という栗の皮むき専用のハサミを使いますが、
これは本当にすばらしい発明品です。
http://www.suwada.co.jp/product/kurikuribouzu.html#kurikuri
この子がいなかったら、恐らく栗ごはんの夢は途絶えていたことでしょう。
いつも使う栗は生協で注文しています。
すると無燻蒸で届くからよいのだけど、
いたみのある栗も多くて、ロスが出るのだなぁ、けっこう。
まあ仕方ないけど。
(スーパーなどで売っている栗は虫食い予防と殺虫のために薬剤処理されているのです)
今晩あたりは、栗をむいて、1.5ミリくらいの薄切りにして
油でからっと揚げる「栗せんべい」を作ろうかなぁと思っています。
引きこもりの仕事探し [東京な日々]
親戚の18歳青年が、なんだか家に引きこもっていると聞き
おせっかいだが呼び出して、いろいろと話をした。
夜中に起きて、深夜アニメを見て、ケータイでゲームをしているのだとか。
まだ一度も働いたことがないから、怖い気持ちもあるんだと思う。
でもさ、仕事をして自分で稼いだお金を手にするときの、
ものすごーい満足感というのは、ぜひ体験すべきなのだ。
ケータイゲームの冒険ごっこみたいに、うそっこの世界に暮らしていては
絶対に体験できない、本物の冒険だもんね。
しかも、自分で稼いだお金でハンカチ一枚買って、
苦労をかけたママにプレゼントしたらどうよ?
母、激泣きは必須。人に喜んでもらうという、
これまた、ものすごい感覚を味わうことができるわけ。
これって、深夜アニメ見て、ケータイいじってるだけでは
絶対に手にすることのできない、特別な体験だよ。
そう言って説得したら、ちょっとその気になってくれたような
気がする。
ドキドキの冒険の旅に出ようよと、誘ったんだけどさ。
私なんか、毎日冒険しすぎちゃって大変だよ...。
で、旅人は多い方が楽しいのでね。
実行してくれるかなぁ。
写真は渋谷のデパートの屋上。少し寂しそうな気配がする。
タグ:ひきこもり
「飲むこんにゃく0カロリーぶどう」を飲んだら。 [東京な日々]
撮影のあとのインタビューという仕事でスタジオに行ったら、
いつも気を利かせて、おいしそうなお菓子とドリンクを
山積みにしてくれる編集者Y嬢のチョイスの中に
こんなものがありました。
「飲むこんにゃく0カロリーぶどう」。
ファミリーマートで売っているやつみたいです。
0カロリーというだけで、体脂肪を恐れる女子的には嬉しい。
へーっと思って飲んでみたら、酸味も適当でおいしかった。
暑い夏のがぶ飲み+口元が寂しいとき、活用できそうです。
東京のスカイライン [東京な日々]
今日も暑いなあ。皇居二重橋のお堀端のビルから、東京のスカイラインを眺めました。
空はぼんやりと青く夏のまま、少しも風の音におどろかされません....。
これでも9月が始まったんだな。ちょっと不思議。
原稿のおともにマンゴのパフェ [東京な日々]
やたらと暑い八月ですが、
夏の休日をとうにフィニッシュした私は
ただただパソコンに向かって文字を打っています。
仕事部屋に閉じこもっていると、
閉所恐怖症になっちゃうような気がして
ときおり近所のファミレスやら喫茶店に出没。
すると同業とおぼしき人がやはりパソコンを広げている姿に出会い、
親近感が湧くというか、片腹痛くなるというか、
微妙な気分にはなります。
で、せめて気分だけ夏模様ということで、
ジョナサンに行ったら、マンゴのパフェなんか食べちゃうのです。
タグ:パフェ
ひまわりが咲く [東京な日々]
浅草橋でランチ [東京な日々]
仕事で秋葉原方面に行ったので、ついでにちょっと足をのばして浅草橋へ。
たまたま見つけたパン屋さんでパンを仕入れ、昼時になったのでランチを食べ。
メニューは上の写真のパスタでした。いわゆる洋食屋さんのナポリタン風。
駅チカの「酒膳屋moon」という店で、女子ひとり飯にはちょうどいいかも。
http://r.gnavi.co.jp/g296900/
落とした財布 [東京な日々]
英会話の先生が開口一番、なにやら興奮して「日本がますます好きになった」と言い出した。オーストラリアからわざわざ東京に来ているわけだから、もともと日本に悪い気持ちは持っていないと思うが、それにしても少し興奮気味。
よく話を聞いてみれば、先日渋谷で10万円入りの財布を落としてしまったのだという。どうせダメだろうと思って交番に出向いたら、なんと財布が届いていた。中身も完全にそのままで。まぁ、渋谷という土地柄、お金が無くなっている可能性もあったのだから運がいい。でも、こういうことは日本ではそれほど珍しくはないと思う。
しかし、このオーストラリアの青年は超びっくりしちゃったらしいのだ。彼の国では、こういうことは絶無だとか。落とした人がstupidということでね。そして拾ったら、懐に入れるのに罪悪感がないらしい。面白いことに、彼は私に何度も念を押す。「道ばたに封筒入りの現金が落ちていて、封筒には名前もなにも書いていない。それでも交番に届けるのか?」。そりゃ、そうじゃない? 私のお金じゃないしね。(悪銭身につかずとか、お天道様が見ているとか、そういう話はしなかったが...)
でも、彼は日本で素敵な経験をしたので、今後は自分も財布をひろったらちょろまかさず、ちゃんと中身とともに交番に届けると言っていた。大変結構なお話でありました。ここで「そんなの当たり前」と発想するのは、日本人ならではの希有さなのだそうだから。
↑先日、発売になったワールドカップ記念切手。日本、どんだけやれるか!?
よく話を聞いてみれば、先日渋谷で10万円入りの財布を落としてしまったのだという。どうせダメだろうと思って交番に出向いたら、なんと財布が届いていた。中身も完全にそのままで。まぁ、渋谷という土地柄、お金が無くなっている可能性もあったのだから運がいい。でも、こういうことは日本ではそれほど珍しくはないと思う。
しかし、このオーストラリアの青年は超びっくりしちゃったらしいのだ。彼の国では、こういうことは絶無だとか。落とした人がstupidということでね。そして拾ったら、懐に入れるのに罪悪感がないらしい。面白いことに、彼は私に何度も念を押す。「道ばたに封筒入りの現金が落ちていて、封筒には名前もなにも書いていない。それでも交番に届けるのか?」。そりゃ、そうじゃない? 私のお金じゃないしね。(悪銭身につかずとか、お天道様が見ているとか、そういう話はしなかったが...)
でも、彼は日本で素敵な経験をしたので、今後は自分も財布をひろったらちょろまかさず、ちゃんと中身とともに交番に届けると言っていた。大変結構なお話でありました。ここで「そんなの当たり前」と発想するのは、日本人ならではの希有さなのだそうだから。
↑先日、発売になったワールドカップ記念切手。日本、どんだけやれるか!?