いつか行こうと思っていた、大阪の文楽劇場へ行きました。
これで本年の夢、ひとつ実現ね。
11/3の初日の舞台を朝から晩まで見続けて、
もう思い切り堪能です。
しかも「仮名手本忠臣蔵」の通し上演なので、これは大作。
義太夫さんをはじめ、出演者のみなさんと一日中ご一緒に
劇場に住んでいるみたいで、より楽しかったなぁ。
朝は10時半からスタートし、夜は9時終演。
その間の休憩ときたら、20分が2度、昼夜の間は40分休憩。
5分休憩が2、3カ所かな。でもこれは舞台の転換だったりする。
たったそれだけですよ。出演者の方々、大丈夫でしょうか。

そして出来映えはそれは大変結構で、幸せでした。
文楽は語りも三味線もよく、人形はいうまでもなく、
左見て人形に惹かれ、右見て義太夫さんと三味線の技に浮かれ。
見るところが多すぎて、首が大変に疲れます。

Eテレの「にほんごであそぼ」でおなじみの面々も
こちらでお仕事中でした↓


また行きたいな。次はもっと前の席がいいかも。
ただ、せっかくの初日なのに、客席が案外あいているのですよ。
とくに夜などは6、7割の入り。えーっ?と思いました。
関西人、しっかりせい。