久しぶりにBunkamuraへ出かけて、
ブロードフェイミュージカル『コーラスライン』を見ました。

マイケル・ダグラスが出ていた映画版も見たことがあるし、
2006年にブロードウェイでコーラスラインを再演する際に行われた
オーディションの記録ドキュメンタリー映画
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」も見たし。
物語はすっかり知っているのだけど、今回、生の舞台は初めて。



で、どうだったかというと、やっぱり舞台が一番だなぁ。
もっとも贅沢でしょう。生の人間が出てきて、その場で演じてくれて
二度と同じものはないんだから。
あの人の踊りはここがよくて、あっちはイマイチだとか
エラソーに批評しながら見るのも楽しいのよね。
チケットが高いのも仕方がないのだな____といつも財布を慰めております。

それにしても、このミュージカルの人気が衰えない理由が改めてわかった気がする。
ひとりひとりがいつも特別で、他に替わる人のない、かけがえない存在。
それをいろんなエピソードを積み上げて歌い、踊っていくのだから。
どうせ私なんか...と思いがちな自分をすごく上げてくれるのです。