夜に予定していた会合が流れたので、コレ幸いで久しぶりの映画へ。
なにをやってもダメダメな姉妹が始めた殺人・自殺現場専門クリーニング会社のお話し、
「サンシャイン・クリーニング」を見ました。
http://www.sunshine-cleaning.jp/index.html

↑おー。写真ちっちゃくてスミマセン。

前評判が結構良くて、どんなものかなぁと思ったら、
思った以上にハート・ウォーミングな家族の物語だった。血や肉や、文字にするのも辛いような
汚いものを掃除するシチュエーションはさすがに特異だけど、
それ以外の物語は本当にシンプルな家族の話なんだよね。
偏屈な父親と、自立できない妹、もとチアリーダーの花形で今はお金に困っているシングルマザーの姉。
でも切ない気持ちはとても伝わってくる。なにがいいかというと、やはり
小物の使い方とか(自殺した母親の存在を思い起こさせる様々なものが出てくる)
こと細かに散りばめられたエピソード。
こういう丁寧な構成が成功の理由だと思う。
キャスティングもなかなかよいしねー。