あー、きれい。
お干菓子を見るときの楽しさときたら。
ほんとに食べるのがもったいない。
が、食べる。ぱりぱりと。

これは讃岐の和三宝糖でできていて、
とろりとうまい干菓子なんです。
箱の中に入っていた説明文を引用してみます。
「讃岐和三宝糖のしおり
和三宝糖は今から約220年前の宝暦年間に
讃岐国(現香川県)大川郡湊村の向山周慶(さきやま・しゅうけい)という人が
苦心の末、酒絞りの方法を応用して製造に成功した
純日本産の白砂糖でありますが、砂糖の本当の「うまみ」を
持っており、そのトロッとしたなめらかな溶け具合と
高雅な香りと淡泊の味は一度味わうと忘れられないものです」

なるほど。いわゆる白砂糖と違ってツンとくる甘さはありません。
あくまでもふんわり、じんわりおいしい。
ここにたとえばハッカ、生姜、柚子とか
味+香りが入れば、虎屋の干菓子的高級さに突入するんだけどなぁ。
ただし合成着色料で色づけしているのは残念でした。

菓子を作っているのは、デザイン専門の会社さんなんですね。
そこがちょっと変わっているかも。
http://www.forza.co.jp/←この会社。