いつもパソコン、携帯電話な生活をしているから
せめて夏の1日を自然の中でぼーっとしたいと思っていたら
いつもお世話になっているフィランソロピー協会の高橋理事長のご紹介で
「綾部吉水」を知り、思い切って出かけました。
http://yoshimizu.com/ayabe/stay.html
もともとは「銀座吉水」「京都吉水」を経営している中川さんが
綾部の古民家に惹かれて、オープンしたお宿なのですね。
藁葺き屋根の古民家、もう日本むかしばなし状態の素晴らしさですよ。
ほーら↓



内側も完璧に昔話です。
私は囲炉裏端の畳にごろりとなって、縁側の先にひろがる緑と青の世界を
ずっと眺めていました。


お庭の先には小川が流れていて、まったく人気もないので
自由に遊び、騒げるのです。
この夏分のトンボとカエルと蝶々を見ました。
この川の水、とっても冷たくて気持ちいい〜


草地を素足で歩くと、一歩ごとに足が1センチほど沈んで
土と水と草の生々しい感触が体に溶け込んできます。
時折、びっくりして逃げ出すバッタがいたりして、かわいい。
夜は夜で、本当にまっ暗。目を開けてもつぶっても同じ暗さ。
怖くて、素敵でした。東京には一番ないものだから。

そして私の夏休みは、これでおしまい。