長女が中学に入学。ずいぶん成長したものです。
それにしても生徒たちは先生の指示で何度も一斉に立ち、何度も一斉にお辞儀。
忙しいことこのうえない。
校長の挨拶。お辞儀。来賓○○さんの挨拶。お辞儀。
教育的配慮で強制挨拶を繰り返しても、生徒の間に
ああ、挨拶って面倒でいやなもんだなという感覚が
身に染みついてしまわないか心配だな。
このところ、卒入学でこういう儀式が続いたので思ったけど、
だれもいない演壇に向かってお辞儀するのも日本っぽい景色。
一応、壁の日の丸に向けて....ということか。
めったに学校へ行かないから、この世界感になかなか慣れず、
どこか不思議に感じます。

それにしても校長の挨拶はある意味興味深かった。
辛いこと、悲しいことがあるかもしれないが、土中に深く根を張り乗り越えよう。
……そんな話が続く。暗いのだなあ。明日を楽しみにしたい新入生なのに。
きっと先生自身の不安感の反映かもしれないと思ったりして。
写真は大阪の寝屋川沿いの桜です。