奈良の旅のついでに、大阪に住む親戚を訪ねたら
山の中の廃校を温泉施設にした面白い場所があると
こんなところへ誘ってくれました。
大阪府貝塚市にある「ほの字の里」です。


広々とした校庭。奥に見えるのは小学校の体育館です。
ホントにそのまんま小学校じゃないのと思ったら
左手にはちゃんと宿泊施設と↓



天然温泉がありました。↓


やはりいずこも同じく少子化で閉校になった小学校ですが、
125年もの歴史を持つ場を失うのは悲しいと、
地元の意向で宿泊施設として改装しようということになったそうです。
水源に井戸でも掘ろうかと校庭をちょっとほじってみたら
(といっても300mだけど)
なんとまぁ、温泉がこんこんと湧き出てきたとか。
炭酸水素塩泉で、浸かってみたら、どこかぬるりとした湯の肌触り。
あ、これはいいなあとすぐに感じました。
ちょうどぎっくり腰をしたばかりだから、よくあっためて....。

食事はバーベキューで、死ぬほど食べましたよ、実に。
朝は地元で採れたタケノコ入りのおかゆです。
宿泊料金も1万円くらいで、近くにあったらたびたび行っちゃいそうだな。
なにしろ校庭に体育館だから、もちろん子連れ的には卓球です。


体育館裏に咲く桜を眺めながら、
かつて学校に歓声を響かせた小学生たちを
なんとなく思い起こしてしまいます。


詳細はHPにいろいろあります。お近くの方、要チェックでしょ。
http://www.honojinosato.com/