たまたまお仕事で小田急線秦野駅に降りたちました。

 写真がイマイチですが、実はなかなかおしゃれな駅舎です。「駅舎」という字面が古ぼけて見えてくるほどモダン。なんでも1997年にグッドデザイン賞を取ったらしいです。


 駅前に降りたつと時計塔があって、その下を「みずなし川」が流れています。都心から小田急で30分も乗れば、ちょっとした田舎の旅。なんと駅舎には「はだの」の土産店がありました。思わず、でも迷わずふらふらと突入です。


 ここで「落花生モナカ」とかいろいろ買ってしまったのですが、ここで発見したのが本日の主役、特別純米酒「白笹つづみ」(日本酒度:+1.0)。 明治元年創業の(有)金井酒造店のお酒です。
http://www.shirasasa.com/

 なんと醸造のとき、麹菌にモーツァルトを聴かせて育てているとか。原料米(精米歩合):五百万石(55%)ということで、すっきり仕立て。飲んでみたらふんわりとまろやかな味がして。これもモーツァルト効果か。
 他地域ではあまり販売されていないお酒みたいなので、こういうのを発見するとトクしたような気がするなあ。