浅草の仲見世はいつでも込んでいて、せいぜい絵葉書くらいしか買わないのが普段なのですが、
もう本堂もすぐ目の前という先に「助六」という江戸趣味小玩具の店があり、
ここは、ついつい立ち寄ってしまうお気に入り。
http://www.nakamise-tu.com/tenpo/sukeroku.html

江戸の小玩具というのは、手のひらにちょこんと乗る小さな人形たちのこと。
これがそれぞれ気の利いた姿形でショーケースに収まって、
けっこういい値段なんだけど、欲しくなってしまう——またぞろコレクター根性...。
そしたら今年はダンナちゃんが誕生日プレゼントに買ってくれました。↓



店名とおりの「助六」と、花魁の「揚巻」。
この人形の中は空洞で小さな玉が入っていて、振ると小さくコロコロと鳴ります。
「ことが成る」という縁起物だそうで。
さすがお江戸のおもちゃです。