おうちで発見される、あの害虫といえばもう
コレしか居ません。ゴキブリです....。
ほんとに恐怖な虫なんですが、こいつらを大量に飼育し
まじめに研究し、退治する方法について考察した本がこちら。



最初はページをめくるのすらキョーフでしたが、
非常に興味深い内容で、ついつい没頭。
ゴキブリについて、いろいろ勉強になりました。
曰く、彼らはすぐに喉が渇いて、ごくごく水を飲むとか、
風に当たるのが大嫌いとか、
5ミリの隙間が特に好みだとか、なんでもかんでも食べるし
消化しちゃって、その理由は胃から腸に向かう場所に
第二の歯があるからだとか。

この本のお役にたつところは、ゴキブリの徹底退治方法を
懇切丁寧に説明している部分です。
基本は家の中に余分なものを置かず、きれいに掃除しておくこと。
3ミリから10ミリくらいの隙間はしっかりつぶす。
あとは不要になった段ボールを室内に置かず、
外に保管することとか、植木鉢に注意とかはさっそく実行中。
絶版になっているのがもったいないような、お役立ち本ですよ。

あ、ちなみにゴキブリの語源は「御器かぶり」だそうな。
ひっくりかえした器をかぶったような姿だから、とか、
器に残っている食べ物をかじっている姿からきているとか。
ゴキブリでなく、御器かぶりという旧名で呼ぶと、少し優雅に見えるな。