1時間くらいはゆっくり座って、書き仕事ができるというのが私にとってのカフェ選びの選択基準なのだが、おじさまの街、新橋で一軒、見つけた。札幌に本店がある喫茶店「宮越屋珈琲」というお店で、1階はコーヒー豆を売るショップ、2階にカウンターとテーブル席がけっこうあって、コーヒーのよい匂いが充満している。トーストはやっぱり厚切りだしね。

場所柄、客層はやっぱりサラリーマンが8割がたなんだけど、結構居心地はよい。カウンターの奥では、お店の人が丁寧にコーヒーをネルドリップ中。綿のドリッパーから粉状の豆がふわーと盛り上がって、見ていてなんだか気持ちがいい。