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「ジャスト・ギビング」って、面白そう。 [Just Giving]

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先日、「ジャスト・ギビング・ジャパン」という
ファンドレイジング・サイトを設立した佐藤大吾さんの講演を聴きました。
個人の寄付文化に興味があったから面白かったなぁ。
寄付文化とかいうと、なんかエラソーなことのように聞こえるけど、
ようは、「ヘンなお金の使い方をして、喜んでいる人がいるけど、なんで?」
という疑問から発しているのです。

とある路上詩人の方が、一枚一枚イラスト付きの詩を路上で売り、
せっかくの売り上げをみーんな児童養護施設に寄付しちゃう
——という話を聞いたり、
先日は、個人的にあしながおじさんになって、
見ず知らずの子どもの大学四年間の学費を全部払っている人とか。
海外の子どもに送金して、学費にしてしまうというのシステムもあるし、
まぁ、いろいろと寄付する方法はあるんだけど、
なんか釈然としなかったのですね。
だって私、ケチだし、お金もないし、
人に寄付できるほど立派じゃないしね——とか思って。

佐藤さんが面白いことを言っていて、
「寄付にまつわる成功体験が少なすぎる」ということ。
せっかく寄付しても、やってくるのは税務署だけとか、
寄付の効果がよくわからないとか、人から妬まれたりとか。
まぁ、ろくでもない。
そこで今回、佐藤さんがイギリスから直輸入したのが、
この「ジャストギビング・ジャパン」だったわけです。
http://justgiving.jp/about/justgiving
↑サイトのシステムはここを読んでいただくとわかりますが、
1.ある人がチャレンジを表明し(ex.東京マラソン完走します)、
2.寄付を募り(ex.僕、がんばって走るので寄付してください)
3. 集まったお金を指定の団体に寄付する
(サイトを見ると、いっぱい寄付先がでてます。選びたい邦題)
という流れです。

私の思うに、これは
新しい人生の楽しみ方
なのではないかなぁということです。

まず、ここではチャレンジャーに共感した人が寄付をする。
それで感じるのは、
人に共感して、人を応援するのは、けっこう楽しい
ということです。
私、実際にやってみました。
サイトに入って、登録をして、
さっき講演を聴いたばかりの佐藤さんが東京マラソン完走で寄付を募っていたから
千円ちょっとの投げ銭してみました。カード支払なので簡単です。
そしたら佐藤さんからメールが来るのね。
週末、これだけ走りました。がんばっています的な。
よしよし、やってるじゃん——と思って、自分まで参加してるような気分。
私、マラソンはとてもできませんが、人が苦しみつつ頑張っているのを見るのは
けっこう好きなSタイプ(だから正月の箱根駅伝が大好きなのかも)。

でもって、もっと楽しいのは、
自分がファンドレイザーになること
なんじゃないかと、ふと思ったのですね。
だって、人生でそんなこと一度もやったことがないから、
初めて感じる、なにか特別な感情とか、感覚とか、喜びとか
ガックリ感とか、達成感とか、なにかあるかもしれないでしょう。
そいつを佐藤さんだけに感じさせてしまっては、
なんかもったいないような気がしてきました。
自分、ケチ&ねたみ屋なので、より一層そう思うわけです。

ということで決めました。
近々、私もジャストギビングにチャレンジャーになります。
もうばっちり準備してますので、公開日をお楽しみに。
公開日も決まってますよ。
11月22日。
「いい夫婦の日」だそうですが、夫婦とは関係なく、
ただ覚えやすい&「友引」ということで選択いたしました。
その節には、どうぞみなさま、お友達の方々、ご協力をよろしくお願いいたします。

切手はスウェーデンのものです。
やっぱり寄付だから、ハートな感じで。
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コメント 2

Ake

ジャスト・ギビングのサイトをのぞいてみたけど、体重5㌔減らします、とかもあり、面白そうね。

よくテレビで報道される、日本一周チャリティーの旅、なんかこれに近いのかな?

ママガールさんが22日に何を始めるのか楽しみだねぇv(^^)v
by Ake (2010-11-18 08:41) 

mamagirl

へへ。ちょっと大変なのを目指します。
ダイエットじゃないけどね。
by mamagirl (2010-11-18 08:56) 

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